株を買う方法 楽天証券スピードマーケット
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株を買うのは簡単だ。
証券会社に取引口座を開き、投資用の資金を振り込めば、あとは余力(予算)の範囲内で、好きな銘柄を好きなだけ買うことができる。
することは、
- 証券会社に口座を開く
- 証券会社の口座に投資資金を振り込む
- 証券会社のWebサイトや、取引ツールにログインする
- 買いたい銘柄の証券コードを入力し、銘柄ページに入る
- 買いたい価格と、買いたい株数を入力して、確定キーを押す
- 取引が成立するのを待つ
という感じだ。
もちろん、自分が買いたいと思う価格で、欲しいだけの株数の売りが出ていなければ、買うことはできない。
その場合は、諦めるか、もっと高い値段で注文を出すかになる。
いくらで、何株の売り注文が出ているかは、「板情報」で調べることが出来る。
板情報の例
楽天証券の売買ツール「マーケットスピード」の「市況情報・フル板」。
板情報の左側が「売り注文」、右側が「買い注文」のリストになっている。
取引が成立(約定)する度に、ドンドン数値が変わっていく。
「歩み値」(あゆみね)は、成立した取引のリストで、いくらで何株が約定したかを表している。
歩み値を見ると、大口さんがいるのかいないのかが分かる。
一番最近の取引が一番上に表示され、この図では、15時丁度に、6528円で71万株が取引されたことを示している。
注文画面の例
楽天証券「マーケットスピード」の発注画面。
「注文」の説明
指値(さしね)とは、値段を指定して注文する場合。
成行(なりゆき)とは、値段を指定せずに「いくらでもよいから」と注文する場合。
成り行き注文は、ストップ高でも変えるだけの買い付け余力が無いと注文できない。
「口座区分」の説明
「特定」は、特定口座での売買を意味する。
特定口座では、利益にかかる税金などを証券会社が計算して、税務署に納めてくれる。
「一般」は、一般口座での売買を意味する。
一般口座で売買すると、税金などの計算は1年分まとめて行い、税金は自分で納めないといけない。
設定画面で、あらかじめ「特定」を設定しておいたり、「パスワード省略」にしておくと、色々面倒な設定を一々しなくて良い。