利確するまでが株 株トレードで儲ける方法記事一覧

老後資金のための株式投資。ここからは株式投資の基礎知識についてまとめていこう。株式投資には、株式投資独特の用語がたくさんあるので、最低限の用語だけは抑えておきたい。まず株式市場で売買される企業の株は、「銘柄」(めいがら)と呼ばれる。銘柄とは、取引する株や商品の名前のことで、ソニーだとかトヨタだとかいうのが銘柄名になる。もちろん、ソニーと言っても、本社も子会社も関連会社もあるから、紛らわしい。という...

株を買うのは簡単だ。証券会社に取引口座を開き、投資用の資金を振り込めば、あとは余力(予算)の範囲内で、好きな銘柄を好きなだけ買うことができる。することは、証券会社に口座を開く証券会社の口座に投資資金を振り込む証券会社のWebサイトや、取引ツールにログインする買いたい銘柄の証券コードを入力し、銘柄ページに入る買いたい価格と、買いたい株数を入力して、確定キーを押す取引が成立するのを待つという感じだ。も...

楽天証券の売買ツールが新しくなって、「マーケットスピードII」が誕生しました。登場してしばらくの間は、いろいろ使い勝手も悪そうだし、バグもたくさんありそう。さらには、使っていたマーケットスピードで十分だったので、なかなか以降してなかったのですが、ようやく以降。ということで、今回はマケピ2のマイページの(私なりの)設定方法を紹介します。

資産株を買うタイミングは、難しい。株を買うだけなら、好きなときに好きな銘柄を、好きなだけ買えば良い。株価が上がったら、どこかで売って利確すれば良いし、株価が下がったら、どこかで売って損切りすれば良い。しかし資産株作りのために株を買う場合は、そういうわけにもいかない。というのも資産株は、配当を受け取るために買って、1年以上、持ち続けるわけだからだ。なので買った時より株価が下がって、配当金をもらっても...

株を買うのは簡単だが、株を売るのは難しい。もちろん、いくらでも良いからさっさと叩き売りたいのであれば、簡単だ。しかし利益を取ろうと思ったり、損失を最小にしようと思ったりすると、判断に迷う。というのも「出来るだけ高く売りたい」し、「さらに上がるかも」とも思うし。株を買うときは、株価が上がって儲かると思って買うので、「ワクワクして」買っている。言ってみれば、期待と希望に満ちた状態で株を買うわけだ。5%...

株式投資を始めてすぐに気づくのが、「株を売るのは難しい」ということだ。株式投資を始める以前は、「安いときに買って、高いときに売れば良いんやろ?」と簡単に思っていた。しかしうまく安いときに買えたとしても、高いときに売るのは非常に難しい。というのも、株を売るという事は、売ったあとに株価が上昇して儲けるチャンスを放棄することだからだ。株を持っていれば、さらに上がるかも知れない、もしかしたら株価が2倍3倍...

機関投資家(年金・生保・損保)やプロトレーダーは、安値のうちに株を買い集める。十分な株が集まるまでは、買い上がらない。彼らは、その銘柄に近々、好材料が出ることを知っていて、その材料が出る前に株を買い集める。そして材料が知れ渡る少し前に、少しずつ買い上がっていく。なぜかジワジワ騰がっている銘柄があったら、近々何か思惑があって、買い集めているグループがいるのだなと思えばよい。例えば、業績の上方修正が期...

株の売り時は、難しい。利益確定にしても、損切りにしても、自分が満足して株を売れることは、なかなか少ない。まず利益確定したあとに、さらに上がると悔しい。利益確定して満足していたのに、それが逆に不満に変わる。一方、騰がると思って含み損に耐えていたら、ドーンと下がって大損するのも痛い。株を売ったあとに上がっても、手元に利益は残るわけだが、損すると投資資金が減るので痛い。なので株の売り方は、自分なりのルー...

不人気銘柄の株価は、上がらない。不人気銘柄に好材料が出ると、その当日は株価が急騰するが、二日目以降の株価の上昇は鈍い。3日目になると、新しい材料が出たのにもかかわらず、元の株価水準近くまで戻る銘柄も多い。ストップ高翌日にもう、株価がマイナスになる銘柄も多く、そのあとはまた閑散化する。こういうのを「線香花火銘柄」と呼んだりする。線香花火のように、ほんの数分だけ輝いて、ポトンと落ちるのだ。線香花火銘柄...

仕手筋(してすじ)とは、株価を吊り上げて儲ける投資家集団だ。株価が急騰して数倍にもなる場合、仕手筋や中小の投資ファンドが絡んでいることが多い。通常、中小企業に新しい材料が出ると、その当日は株価が急騰するが、二日目以降の株価の上昇は微妙になる。3日目になると、新しい材料が出たのにもかかわらず、元の株価水準近くまで戻る銘柄も多い。ストップ高翌日にもう、株価がマイナスになって居る銘柄がよくあるが、そうい...

増資の発表があると、株価は下がる事が多い。バイオベンチャーは、毎年のように数十億円の開発資金を増資で調達しているが、そのたびに株価はガクンと下がる。これは、増資によって株数が増えるが、企業の利益は急には増えないため、相対的に一株当たりの利益が下がってしまうからだ。これが「株式の希薄化」と呼ばれる現象で、一株当たりの利益が減るとPER(Price Earnings Ratio:株価収益率)が下がって...