資産株の選び方 どの株を買えばよいの?記事一覧

資産株作りのための銘柄選び。株を買う場合、どの株を買おうが、どの株を売ろうが、全くの自由だ。どの株を買って儲けようが、どの株を売って損をしようが、全くの自由だ。しかし資産として株を持ち続ける場合は、慎重に選ばなくてはならない。慎重に銘柄を選んで、慎重にタイミングを選んで買わなければ、買った株の株価がみるみる値下がりして、配当を受け取っても、大損してしまう。特に「株式投資ブーム」と呼ばれるタイミング...

資産株として銘柄を見る時、投資利回りが高い方が良いように錯覚しがちだ。しかしこれは大変な危険な見方だ。特に投資利回りが常に高い銘柄は、注意が必要だ。というのも、投資利回りが良い銘柄には買いが入りやすく、しかも売られにくい。そのため株価が上がって、逆に投資利回りは下がって、3%前後で均衡してくるハズなのだ。

不況に強い銘柄も、資産株投資には押さえておきたい。不況になると、家計(世間の金回り)が悪くなり、人々は消費を控えるようになる。活況時には飛ぶように売れていた高額商品も、パタッと売上げが落ちたり、酷いときには売上げがなくなったりする。また日本経済は海外依存度が高い。そのため海外の景気に、大きな影響を受ける。そのため世界経済のリセッション(景気後退)時には、輸出企業の業績は落ち込むし、海外依存度の高い...

資産株の銘柄選び。候補としては、日本の超一流企業から選ぶ方法がある。業種や事業内容をいろいろ考えて選ぶのも良いが、とりあえずどんな銘柄があるのか、知っておこう。2019年春の決算における、売上げ高ランキングトップ100の銘柄は、次のようになっている。業種別の解説は、また別のページで説明することにする。日本株 売上げ高ランキング トップ10コード銘柄名売上げ高(百万円)業種7203トヨタ30,225...

高配当銘柄ランキングを見ると、銀行株がズラズラと並ぶことも多い。銀行株の配当利回りは3-4%以上あるので、非常に魅力的に見える。それでは資産株として、銀行株を買うのはアリかナシか?結論から言うと、「買ってもよいが、株価が大底圏にある時のみ」。というのも銀行株は、株価の下落リスクが大きいセクターになってしまったからだ。

資産として銘柄選び、次は「通信業」だ。通信業というのは、簡単に言うと電話や電波を使うビジネスのことだ。ドコモ、au、ソフトバンクといった携帯電話(移動通信)サービスが、通信業になる。また、フジテレビなどのテレビ局や、光通信という携帯電話の代理店も通信業に分類されている。売上げ高と安定度で言えば、携帯3社が飛び抜けている。NTT(日本電信電話会社)は、本体のNTTと、携帯事業のNTTドコモ、データ通...

2020年9月1日、衝撃的なニュースが株式市場に飛び込んだ。あのバフェット氏が率いる投資ファンド「バークシャー・ハサウエイ社」が、日本の五大商社株を5%取得していたことが、明らかになったのだ。「5%ルール」というのは、企業の株を5%以上保有した場合は、一週間以内に財務局に報告して公表する義務のことで、8月下旬に保有株の総数が5%を越えたらしい。そのお蔭で、一日の商社株は軒並み10%も上昇するという...