モーゲージプランナー という資格があるそうだ。
テレビ東京の『ガイアの夜明け』という番組で取り上げられた。
何をするかというと、住宅ローン専門の、金融プランナーらしい。
モーゲージというのは、日本語で言う「抵当権」というものだという。
抵当権というのは、借金の担保として不動産などの資産に対して貸し主の権利を設定したものだ。
借金が返せなかったなら、抵当権を設定している不動産などを処分して借金に充当してもいいという権利らしい。
住宅ローンというのは、買った住宅自体を抵当権を設定して借りるものだから、立派にモーゲージがあるって言う事らしい。
この抵当権をうまく使って資産運用をするプランを立てるというのが、モーゲージプランナーだという事だ。
日本モーゲージプランナー協会のホームページによると、「住宅ローンの相談に乗る」「住宅ローンを斡旋する」「住宅ローン利用者のキャッシュフローを考えて資金プランを作る」などと書いてある。
投資の金利でローンの金利を賄う?
で、ブログ上で話題になっているのは、テレビでやっていたケース。
ある住宅ローンの利用者には、2000万円の住宅ローン残高がある。
この家では、それと同額の貯金を持っている(融通できる)。
金利は3%なので、今全額繰り上げ返済すべきか、どうかって事らしい。
顧客に対して、とあるモーゲージプランナーが、
半分を繰り上げ返済させて、残りの一千万円をマンション投資をするというプランを出した。
マンション投資というのは、数十年前に邱永漢さんがやっていたという、あれだ。
安い新築マンションを買って、それを誰かに貸す。
そのマンションの家賃収入で、そのマンションのローンを払う。
そうすると十五年くらいでマンションが自分のモノとなり、
そのあとの家賃がまるまる収入になるという利殖法だ。
ただこれって、日本が高度経済成長のただ中にあって、
住宅需要が高まっていっていた頃の話なので、
果たして今でもそう言う事が出来るのか?
理屈上は、借りている金は住宅ローンで金利が低い(3%)から、
それと同額の投資をすれば、より利回り(金利)が高ければ儲けになる。
おまけに借金があるわけだから、所得税なども税額控除で安くなる。
ただ問題は、この投資がうまく行くか?って言う事やね。
邱永漢さんの場合は、知り合いが多くて借り主には困らなかったのかも知れないが、
持ち家率が74%もある現代では、果たして???
他人に投資するというのは一種のギャンブルだから、
持ち金全額掛けるというのはちょっとマズいかな。
モーゲージプランナーの話でした。
